久々の更新。
本当は声優アワードの話を先にしたかったのだが、今は仕事関係でちょっと余裕がない。
この記事は仕事で使うかもしれないCentOSでのIPv6設定のメモである。
- /etc/sysconfig/network に以下の記述があるか確認し、なければ追記する。
NETWORKING_IPV6=yes - /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ethX(Xはインタフェース番号)に以下の設定を追記する。
IPV6INIT=yes
IPV6ADDR=<IPv6アドレス>
IPV6_DEFAULTGW=<IPv6デフォルトゲートウェイ> - ネットワークサービスを再起動する。
# /etc/init.d/network restart
これをVirtualBox内にある仮想マシンにインストールしたCentOSに設定してやればOKだと思われる。
現在のバージョンであるVirtualBox4.1では仮想マシンでIPv6を使用してマシン外と通信するためには割り当てる仮想アダプタをブリッジにするしか手がないらしいのでその点にも注意が必要そうだ。
すでにBIG-IPではIPv4/IPv6デュアルスタック環境を構築しており、BIG-IPの中にはそのへんのLinuxと同様にネットワーク系のLinuxコマンドがわんさか入っているのですでに結構利用していたりする。
IPv6ネットワーク問題の切り分けに使うツールとなるとping6、traceroute6、dig、tcpdumpなどといったところだろうか。
Windows版digがIPv6環境でのクエリ転送をサポートしていたらもっと楽にことが運んだのに……。
参考情報:
http://www.cyberciti.biz/faq/rhel-redhat-fedora-centos-ipv6-network-configuration/
https://forums.virtualbox.org/viewtopic.php?f=10&t=47329
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