Vol.20 インド料理 サフラン2号店 (池袋)

結局、日記を書き終わってまもなく家を出て池袋に行ってきた。
ランチタイムに間に合うか微妙なところだったが、何とか14:40ぐらいに店に駆け込んだ。

インド料理 サフラン2号店
http://www.saffron-dining.com/

店に入ると、さすがにランチタイムが終わりに近いこともあって女性の3人組が1卓、あとは男性1人の卓が2、3といったところだった。
今まで行った中では店内は結構広めで、パーティーもやれると謳っているだけのことはあった。

今回はランチメニューの中ではちょっと値がはるバターチキンカレーセット(1200円)を注文した。
バターチキンカレーを食べるのには他のところと比べるとコストが高めながら、セット内容がカレー、ナン、ライス、サラダ、ドリンク、デザートとフルコースっぽいところを考慮するとそれに見合うぐらいにはなっているのかなと期待した。

実物の写真は以下の通り。

サフラン バターチキンカレーセット
サフラン バターチキンカレーセット(1200円)

最初にラッシーが出てきたのだが、まもなくそれ以外のメニューも出てきたのでまとめて撮った。
ラッシーは濃厚で甘さも十分。
サラダはキャベツの千切りにドレッシングがかかった簡素なもので、量も少なめ。
バターチキンカレーは今まで巡った中では最もマイルドというかクリーミーでかつスパイスも利いており、まさに”バターチキンカレー”というイメージの逸品だった。

サフラン セットのナン
サフラン セットのナン

ナンは結構面積は大きくモチモチした食感で、ほのかな甘みとバターの香りが食欲をそそった。
ただ、厚みがあまりなかったので実際のボリュームは思ったほどではなかった。
まあ、ランチのナンはおかわり自由らしいので、お腹いっぱい食べたい人はおかわりしろってことなのだろう。

そういえばライスとデザートはどこにあるのだろう、と1番はじめの写真を撮ったときに思っていたのだが、ナンを食べ進めるとその答えが明らかになった。

伏兵(ライス、デザート)発見
伏兵(ライス、デザート)発見

ライスとデザートはナンの下に潜り込んでいたらしい。
ライスは白米で、量としてはそんなになかった。
デザートも黄桃、白桃の切れっ端が3切れ入った心ばかりのもの、という感じだった。
ボリュームの観点では本当に誤差の範囲内といったところだった。

最終評価は以下の通り。

ナンのすばらしさ :★★☆
→四天王のレベルからはかなり乖離があるものの、十分満足できる水準だったと思う。薄めながらも全体的にモチモチした食感があり、おかわり自由というところでボリュームの調整も可能なシステムになっている。もうちょっと甘みがあればもう1個★がついたかもしれない。

カレーのすばらしさ:★★★
→今までの中で最も”バターチキンカレー”という印象のバターチキンカレーだった。幕張の「デュナン」、秋葉原の「シディーク」といい勝負だと思った。ナンとの合わせ技では「サムラート」のナンとバターチキンカレーの組み合わせほどの感動はなかったものの、池袋で巡った中では今のところ抜きんでていると思う。

他店との差別化要素:★☆☆
→他の細かいメニューの話や立地などについてはさておき、ランチセットのデザートがついているのはいいけどもうちょっと気が利いていればよかったなと思った。あとはナンの下にライスがあることで、ナンの裏にライスが少なからずくっついてしまっていた。できればナンとライスを分けて食べたい自分にとっては残念なポイントだった。

これでとうとう本シリーズも20店目に達した。
今把握している限りでは、秋葉原はあと3店、池袋は2店、その他いくつか存在を確認しているところがあるが、30店を目指すにあたっては普段あまり足を運ばない街も含めて候補のピックアップと消化計画を立てていかないといけなさそうだ。


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