三鷹での仕事を終えてから、そのまま帰宅するとさすがに早すぎると思って秋葉原に寄り道をした。
ちょうどほしいと思っていたコミックスがどういうわけか公式発売日よりもはるかに早く出回っているという情報を得ていたので、各ショップを巡ってショップごとの特典付きのものを入手した。
今月も残り1週間だが、この調子でもまだ何とか今月の出費は設定している目安を超えずに終えられるだろう。
秋葉原にあるインドカレー屋はまだまだたくさんあってまわりきるまで時間がかかりそうだが、買いものを終えた後もまだそれほどお腹が空いていなかったり、ディナーだとコストが大きくなりそうだったりで夕食をカレーにするかどうか迷っていたが、時間帯を問わず大してコストが変わらず比較的手軽にいけそうな店がひとつ思い当たったので寄ることにした。
インドカリー タンドールガル(TANDOOR GAR)
http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131001/13109680/
JR秋葉原駅の改札の内側にあるフードコート内にあるインドカレー屋。
とはいえフードコートらしくメニューの数が少なめで準ファストフード的なお店で、これまで巡ってきた本格派インドカレーとは全体的に様相が異なっていた。
カレーの種類が数種類でセットメニューがA、B、Cとあったのだが、今回はバターチキンカレーのAセットとラッシーを注文した。
Aセット自体は780円らしいのだが、ドリンクを一緒に注文するとそれもセット扱いになって+200円の合計980円。
他のお店だとディナータイムで確実に1000円以上はかかりそうなところだが、このお店はランチとかディナーというくくりはなく一定だった。
実物の写真は以下の通り。

できあがった知らせを受けて受け取りにいったとき、トレイの上にあるらしい器に覆い被さっているナンの姿に虚を突かれた。
実際のナンの大きさ自体はそれほど大きいわけではなかったのだが、見せ方によるインパクトはあったように思う。

バターチキンカレーとつけあわせの何かよくわからないもの。
昼に食べたバターチキンカレーとは全然違う内容だった。
全然辛くないところは同じだったが、こっちの店のカレーはマイルドながらもかすかに酸っぱさがあったように思った。
辛いのが好きな人は「ご自由にふりかけてください」とつけあわされている辛そうな粉を入れて調整できるようだったが、私には要らないなと思った。

面積はまあよくあるお店のサイズと大差なかったのだが、全体的に薄めでパリパリした部分が大きくボリュームは少なめのナンだった。
また、味は甘みがあまりなくて、昼に食べたナンとの実力の違いがはっきり感じられた。
ラッシーは安めではあったが量もそれなりしかなく、よく言えばさっぱり目で水がなくても後味がすっきりしている感じなのだが、悪くいえばサラサラしすぎていて薄いと思った。
最終評価は以下の通り。
ナンのすばらしさ :★☆☆
→まったく甘みがないわけではなかったが、2強と比べるとかなりの隔たりがあった上、厚みがなくモチモチ感にも欠けていた。その方が早く焼けはするのだろうが、本格派を求める人向けではなさそうだった。
カレーのすばらしさ:★☆☆
→昼に食べたサムラートのバターチキンカレーと比べるとどうしても劣ると思わされてしまった。あと、若干感じられる酸味が私好みではなかった。
他店との差別化要素:★★☆
→注文してからできあがるまでの時間は早かったと思う。ファストフード的なスピード感があることについては利点と言っていいだろう。私のフードコート滞在時間が10~15分ぐらいで済んだぐらいだった。
アップルナンというスイーツメニューがあったのが少し気になったものの、本シリーズの趣旨からはちょっと外れるのでその点を除外して考えた結果、やはり他の本格的なインド料理屋よりは劣るように思った。
時間に関係なく安めのコストで手軽にインドカレーを食べられるのはいいことなのかもしれないが、品質との両立はなかなか難しいということか。
今日は午後から会社を休んで主治医と整体の先生のところを巡る予定。
巡回後ランチタイムに間に合いそうだったらまたインドカレーかな。
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